2007年 10月 10日
~ドミニカ共和国~ 事件編 |
私たちが滞在したホテルがある島はその昔、ラム酒・バカルディのコマーシャルで有名になったところで、バカルディアイランドと呼ばれていました。
ほぼ毎日乗ったカタマランで、良い風のときは45分、風の向きが悪かったり弱かったりしたときは1時間半かかって島の周りを一周して楽しんだのです。
左の方にもう一つ小さな島があったので、風をさえぎる島と島の間を通らないように大回りしました。また、午後になると雲が出て雨の降る日が多かったので、だいたいいつも午前中に予約をいれていました。
ある日、ちょうど半周したころ空が突然暗くなり始め、遠くにあった雷雲がもくもくと成長しゴロゴロ鳴り始めたのですが、
「私たちが向かう方、雲の色がヤバイよね。」
「大丈夫、あと15分あればなんとか戻れるよ。」
なんて楽観視していたら、目の前何キロか先の海上に雷が何本も落ち始めました。
「...あと3分であの雷ここに来るな...ヤバイ。」
ひえーーー!
ちょうど目の前にゴミ収集業務用の波止場が見えたので緊急停船。もちろん何事かと人が集まって来ました。相棒が船をつないでいる間、私は陸に飛び降り助けを求めましたが、英語が通じません。片言のスペイン語とジェスチャーでなんとかホテルに連絡してもらい、警備のおじさんが船を見ていると言ってくれたので一安心。
その後雨は強くなり、雷は張り裂ける一方。
あのとき、急いで船でなんとか戻るか、緊急停船かの選択で、本当に正しい選択をしたと安堵しました。
エンジンのない小さな船上で、空が黒くなり、雨が降り出して雷がなるのはかなりの恐怖体験でしたよ~
翌日は晴れたので、懲りずにまたセイリングに繰り出しましたけどね。(笑)
ほぼ毎日乗ったカタマランで、良い風のときは45分、風の向きが悪かったり弱かったりしたときは1時間半かかって島の周りを一周して楽しんだのです。
左の方にもう一つ小さな島があったので、風をさえぎる島と島の間を通らないように大回りしました。また、午後になると雲が出て雨の降る日が多かったので、だいたいいつも午前中に予約をいれていました。
ある日、ちょうど半周したころ空が突然暗くなり始め、遠くにあった雷雲がもくもくと成長しゴロゴロ鳴り始めたのですが、
「私たちが向かう方、雲の色がヤバイよね。」
「大丈夫、あと15分あればなんとか戻れるよ。」
なんて楽観視していたら、目の前何キロか先の海上に雷が何本も落ち始めました。
「...あと3分であの雷ここに来るな...ヤバイ。」
ひえーーー!
ちょうど目の前にゴミ収集業務用の波止場が見えたので緊急停船。もちろん何事かと人が集まって来ました。相棒が船をつないでいる間、私は陸に飛び降り助けを求めましたが、英語が通じません。片言のスペイン語とジェスチャーでなんとかホテルに連絡してもらい、警備のおじさんが船を見ていると言ってくれたので一安心。
その後雨は強くなり、雷は張り裂ける一方。
あのとき、急いで船でなんとか戻るか、緊急停船かの選択で、本当に正しい選択をしたと安堵しました。
エンジンのない小さな船上で、空が黒くなり、雨が降り出して雷がなるのはかなりの恐怖体験でしたよ~
翌日は晴れたので、懲りずにまたセイリングに繰り出しましたけどね。(笑)
by stabilopen
| 2007-10-10 03:19
| 旅行