2009年 11月 16日
アンティークメッセ |
昨日は待ちに待ったアンティークメッセに行ってきました。
開催予定の11時に間に合うように出かけると、急遽13時開始に変更になったとのこと。なんでまた急に。。。
11月15日はvolkstrauertagという、国民哀悼の日です。戦死者やナチス犠牲者を追悼する日この日は、基本的に派手な行事を行ってはいけないことになっているのですが、やはりメッセ開催ギリギリになって、市から開催を縮小するようにとの連絡が入ったそうで。。
わざわざ遠くから来た人は不満をもらしながらも会場付近で時間をつぶし、私は一旦家に帰りました。無駄足を運んだということで入場料無料券をもらって再度トライ!
倉庫のような会場に一歩入ると、やはりいつものフリーマーケットとは少し品物が違います。今回は“Antik”(アンティーク)という言葉が使われている通り、高価な物が多い。いつものフリーマーケットでは、いわゆるガラクタ・古物(ドイツ語でTrödel)が主役。
もちろん私は“布コーナー”へ直行。みつけたアンティークリネン、すごく上質でビックリしてしまいました。
しかしレースを購入したあとだったので予算オーバー。(涙) 手に入れる楽しみは次回持ち越し~
あるコーナーでは、大量の古い布やレースに嬉しい目眩を覚えつつ、レースのみを購入。こちらのご主人はわざわざ旧東ドイツのライプツィヒから来たそうです。旧東で仕入れられるものはその質の良さから、AntikやTrödelでは価値が高いのです。
別のお店では古いドイツのアンティーク図案を購入しました。こちらのご主人に、フリーマーケットにも出店するかと聞いたら、青空市場では急な雨が怖いのでやらないとか。それくらい、並んでいたステッチのクロス(左)は価値のあるもので、お値段も目が飛び出そうなほどでした。(笑)
額に入ったアンティークのステッチサンプラー(右)も、青空市場のフリーマーケットでは見ることができない品物。こちらも日本への往復航空券以上のお値段なので、写真だけ撮らせていただくことに。
さすがアンティークマルクト。珍しい品物の数々に、いつも以上に目の保養になりました。
購入したものはいつもの悪い癖で、まずはとうぶん眺めて楽しみます。(笑)
by stabilopen
| 2009-11-16 18:31
| フリーマーケット