2014年 01月 15日
アンティークのシャンブルリネン |
100年以上も前に作られたアンティークのシャンブルリネン。ベッドのシーツとして作られたものをたくさん手に入れました。
昨年の10月末頃、いつものようにライン川沿いを散歩していたらフリーマーケットで知り合ったフラウFとばったり遭遇。クロスステッチ用に安く譲れる白いリネンがあるから、気が向いたら電話してと言われていたのを思い出し、年末年始のあわただしさが落ち着いたつい先日、お宅にお邪魔してきました。
太い糸で紡がれたリネンは布にすると繊維の節がところどころに見えるネップがあり、クロスステッチをするのには不向きと思われるのですが、その独特な布感がとっても素敵。手織り機が小さかったため、70cm~80cmの布2枚が真ん中で縫い合わされているのが特徴です。
そして19世紀までに作られたアンティークの手織りリネンは現在のリネンの倍はあるかと思うほど重い。持って帰ってくるのに一苦労でした!
もう一番小さいお孫さんが25歳というフラウFはいつみ身形がきちんとしていてとても若く、とても75歳には見えません。会うたびに娘をかわいがってくれるので、彼女が娘を見ていてくれている間に私は真剣に物色開始!
お宝の山に動揺する私。家の中にさりげなく置いてあるものの多くがアンティークで目移りしてしょうがない!笑
先日も書きましたが、アンティークのケルシュリネンで作られたデッドストック=未使用のベッドカバーは希少価値も高いし全て手織り&手縫いできっちり縫製されているため、もったいなくてなかなかハサミを入れることができません。
そんな話をしていたのでフラウFはハギレやビンテージのケルシュを用意しておいてくれたのですが、デッドストックのベッドカバーも見せてくださいとお願いしたら、別の部屋から数点持ってきて見せてくれました。うーん、、やっぱりアンティークのデッドストックは違う!
「今日散財しちゃった~フフフ。。」
と金額を言ったら相棒の目玉が飛び出てしまったけど(^m^)、眺めているだけで幸せ~♪♪
by stabilopen
| 2014-01-15 18:54
| フリーマーケット