2012年 07月 19日
モノトーンステッチと国境暮らし |
キッチンやダイニングカラーに合わせた小物作りに勤しんでいます。
アンティークのベルギーリネン、刺しやすいんだけど布目が細かくて、刺してる割にはなかなかモノになりません。図案はデンマークとドイツのアンティーク図案集を組み合わせて。
暮らしで使うハンドメイド小物がいいなと改めて実感している今日この頃。
生活に豊かさを感じるのは、高級食器や豪華なインテリアではなく、ちょっとお気に入りのハンドメイドが日常生活にあるとき。
ま、高級・豪華ナンタラも欲しいと思うときもあるけど!(笑)
まだ刺繍は終わってないのに、やりかけ途中で合わせるリボンやレースをどれにしようかと悩んでます。
一番合わせたいと思っていたリボンが、引越しのドサクサでどこか別のところにしまってしまったみたいでみつからない!
とにかくまずは刺繍を完成させないとね~
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国境近くに住んでいると、便利だと思うことも多いけど、不便だと思うことも多々有り...
今日は不便なことについて。
先日所用で久し振りに遠出しました。
行き先はドイツ国内なんだけど、電車で一度スイスに行ってからまたドイツ国内行きに乗り換え。スイスは外国人の入国に対して厳しいので、いつも持ち歩かないパスポートも必ず持参します。
国境近くだと携帯電話のネットワークも、ドイツ国内にいるのに場所によっては勝手にフランスやスイスの電話会社の接続になったりします。いちいちチェックしてドイツのネットワークに戻すのも結構な手間!
電車の中でいきなりスイスドイツ語で話しかけられて理解するのに数秒キョトンとしてしまったら、フランス語で言い直されました。だからそうじゃなくて~!
相棒は毎日国境を越えて通勤しているのですが、出勤10日目で高速の税関の検問で止められたそうです。
スイスの労働許可証を提示し、車のトランクをあけて密輸品がないかどうか(!)の検査。通勤時間に余裕がないとイライラしてしまいそうな出来事ですよね。
不便といっても、些細なことばかりなのでした!(笑)
by stabilopen
| 2012-07-19 01:44
| ハンドメイド Handarbeit